皆さん、こんにちは!!
昨日は、フレッシュオールスター戦が青森で開催されました。
出場選手は、馬場投手、望月投手、島田外野手、熊谷内野手でした。
それぞれが、それぞれの持ち味を発揮したのではないでしょうか?
馬場投手の投球術
島田外野手の走力
熊谷内野手の総合力
望月投手のストレート
テレビで観ていましたが、矢野二軍監督の指導の下で、基本と個性を重視した野球を教え込まれているように感じました。
「自分が、どの能力において、一軍の戦力になっていくか。」
そのことに重点を置いて、練習に励んでいるように思います。フレッシュオールスター戦での、たった一戦ですが、『プレイの根拠』を感じる活躍だと思いました。
これは、ファンにとって、とても嬉しいことなのだと思います。
行きあたりばったりの指導によって、せっかくの才能が無駄になって選手生命が終わる・・・。
これは、チームの在り方として、もっともダメなことであり、危険ですね。
阪神タイガースの暗黒時代は、こうしたことが続けられていたと思われます。
短絡的かつ、超短期的な、その場かぎりの補強の嵐。
長期的な視野が全くない、不毛なるチームづくり。
当時において、それらが、長期低迷の要因でした。
金本監督が就任して、育成に計画が傾きつつあります。
たしかに、すぐに若い選手が能力を発揮するのは難しいです。
そこは、じっくり待たないといけません。『強固なチーム』にするには、『待ち時間』は容認しないといけないところ。
ファン目線からすれば、こうしたプロセスも、またプロ野球を楽しむ上での『醍醐味』ではないでしょうか。
4番の座についた陽川選手の活躍を観て、最近、ファンも楽しみが増えたのも事実。
育成計画を実行してきたからこその、これは嬉しい誤算。
他の選手も、彼に引っ張られて、目の色を変えるでしょう。
案外、大山選手が、今後、上り調子のなる可能性もあります。
『阪神タイガース 選手育成計画』
これこそ、まさに虎ファンが長年待ち続けたプランであり、それをやりつつある阪神タイガース。
勝敗によって一喜一憂するのは勿論のことですが、じっくり応援する喜びも味わうのも、また一興。
長く強いチームづくり。
この方針があるかぎり、ファンとしても、末永く応援する意欲が沸きます。
球団も、この方針を根本的には継続してもらいと私は切に願っております!!