皆さん、こんにちは!!
昨日の阪神タイガース、見事にヤクルトスワローズとの3連戦を勝ち越しました!
今回の6連戦は、5勝1敗となったわけです。
これは、私の予想を良い意味で大きく上回る好結果でした。
勝因は、打線の好調さでしょう。
陽川選手、北條選手、糸原選手らの若虎を中心として、ベテランの福留選手、糸井選手が拍車をかけた連日の猛打。
あの貧打が嘘のようです。
本当の意味で打線覚醒も間近なのかも知れません。
しかし、ここからが大事です。
今週は、甲子園球場での試合となります。
ここで、どのような打撃が出来るか、です。
広い甲子園で、打線は、どうなるか?
ここが『打線覚醒の条件』でしょう。
糸井選手が試合に出場できない可能性があります。
チームの看板打者が離脱となれば、それは痛いです。
ですが、意外にも、こうしたマイナス面がプラスに転じるかも知れません。
誰かが糸井選手の穴を埋めるかも知れません。
期待の候補は、やはり中谷選手でしょう。
この選手は、急に大きなホームランを打つ可能性があります。
なので、少なくとも一軍に置いておかねばならない選手です。
昨年の実績もあり、守りも良いわけですから、うまく起用しないといけません。
このあたりを、打撃コーチは、どう考えているかですね。
広い甲子園だからこそ、進化が問われる猛虎打線。
今週は、今後の試合展開に大きく影響する試合が続きます。
ですが、楽しみな面もあります。
いまの阪神タイガースは、期待感を抱かせてくれるからです。
その意味では、ロサリオ選手は、もう出る幕がないかも知れません。
腰痛により、ファームの試合を欠場中とのこと。
流れ的に、このままフェードアウトの可能性も高いです。
突き詰めれば、ロサリオ選手を一軍に昇格したところで、どのように起用するのでしょう?
無理に起用する必要性がないくらいに打線が好調です。
逆に彼が活躍しないと、かなりのリスクを背負います。チームの浮沈に関わるからです。
『打線の輪』を乱すかも知れないです。
【結論】
打線覚醒の条件とは、広い甲子園球場で、どのような打撃をするかということと、ロサリオ選手を必要としないレベルにキープできるかどうかということだと思います。
つまり、その条件をクリアしたとき、待望の国産打線が完成に近づくということなのです!
と同時に、この時点で、ロサリオ選手の役割は終わったということになります。
それが、プロ野球の世界のシビアさです。