皆さん、こんにちは!!
昨日の阪神タイガース、驚きの猛打で、勝ちました。ハッキリ言って、「何が起きたの?」というレベルです。
あれだけ『貧打』で話題だった阪神打線。昨日は、そんな悪評を晴らすべく、打ちまくりました。
これは、まさしく『陽川効果』です。
ファームで本塁打王だった男が、突然の働きぶりを見せはじめています。
二塁打3本を含めての4安打。
陽川選手の『野球脳』がグレードアップしてきた証拠です。
追い込まれてからの配球の読みによる、打撃。
追い込まれるのが嫌で、初球打ちをするようなインスタントな打撃とは、正反対。
まさに、プロの打者としての高度なテクニックなのです。
この陽川選手と連動するように、『野球脳』に優れている福留選手と糸原選手も昨日打ちまくりました。
そして、ほかの打者も、さらに共鳴するかのような連打の嵐。
この現象は、非常に興味深いものがあります。
果たして、低迷していた阪神タイガースが、チームとして覚醒しだしたのでしょうか?
可能性0では無いと思います。
理由は、『野球脳』の高い選手が力を発揮しだしたことです。
福留選手、糸原選手という『野球脳』に優れた選手に、また一人、陽川選手が加わろうとしてます。
阪神打線に三人の『野球脳』の高い選手が主軸となってぃます。
ここに、糸井選手と中谷選手という、どちらかと言えば天然的な打撃スタイルの選手が並びます。
才能派と頭脳派の選手が並んでいくわけです。
相手としては、非常に厄介なイメージを与えると思います。
つまり、タイプの違う選手が打線を構成しているわけですから、対策が練りにくいはずです。
とても魅力的な打線です。
『チーム覚醒の前兆』と言って良いと思われます。
最下位に沈んでから、ここに来て、俄然、魅力満載でユニークな打線に変貌しつつあります。
一人の選手が覚醒したときの『相乗効果』
これが、いかに大きいことなのかを今回、痛感します。
努力で、ここまで這い上がった陽川選手の活躍は、他の選手の励みになるでしょう。
「自分は、どのようなタイプの選手か」を見定める意識が高まることにもなるでしょう。
各自の長所を生かす選手で構成されたチーム。
昨日の打線猛爆は、チーム覚醒の前兆であると私は検証します!