皆さん、こんにちは!!
本日から、オリックスバファローズとの3連戦。
阪神タイガースは、どのような試合を見せてくれるのでしょうか?
今日は、野球には直接関係ないですが、興味深い情報がありますので、ご紹介します。
サッカー界の御意見番的存在である、セルジオ越後さんが、ロシアワールドカップの代表メンバー決定についての見解を述べています。
こちらが、セルジオ越後さんの見解の全文です↓
「“謎の会見”という感じだったね。ゴールキーパーとフィールドプレーヤーという発表は初めて聞いたよ。つまりはまだ、チームとしての戦い方などが決まっていないという裏返しだね。ビックリ、という感じだ」
「雰囲気も暗かったね。まるで退任会見のような重苦しい表情だった。日大アメフト部の釈明会見のような感じすらあったね。田嶋会長のあいさつはまるで、選挙演説で原稿を読んでいるような感じだった」
「今回の選考で落選になった選手への理由も具体的なものはなかった。コンディションというのであれば、最初からなぜ選んだんだという話で、井手口と岡崎の間には何の違いがあったと言うのか。経験の差で選んだというのであれば、カズを選んだっていいくらいだ。それくらい選んだ、選ばなかったという明確な理由がないということだよ」
「まるでサッカー部のようなチームだね。大学なら4年生、高校なら3年生が優遇されて最後の大会に出るようなこと。ある種“日本的なチーム”になったんじゃないかな」
「これからの2試合で見えてくるかもしれないが、ガーナ戦まででチームの方向性は見えなかった。ということは見ている側からすれば、好きに言うことができるから、各々の日本代表をあれこれ空想して、SNSで発信していけばいいんじゃないかな? そういった楽しみ方で本番を迎えよう。好き勝手言える材料はくれた、と言っていいからね」
皆さん、どうですか?
かなり、シビアな意見だと思います。
特に、私が注目したいのが、『サッカー部のようなチーム』と形容した点です。
つまり、先輩・後輩のように年功序列的で、本当の実力での人選ではないというニュアンスが含まれています。
これは、全てのプロスポーツにおいて、警告したい点でしょう。
今回のワールドカップの人選は、非常に不評だと聞いています。
つまり、前回の大会と、あまり陣容が変わっていないという点です。
ファンにとっては、この人選について【未来の希望】が乏しいというのが、不満であるのでしょう。
セルジオ越後さんが指摘しているのも、ここに起因していると考えられます。
これは、傾向として、絶対に良くないですねー。
基本的には、プロとは、実力の世界。過去の栄光やネームバリュー重視では、特に短期決戦では勝てないでしょう。
たとえば、野球のWBCにおいて、峠を過ぎたベテランばかりで構成されたとしたら、どうでしょう?
それで勝ちぬいても、では、「次の大会では、どうなの?」となります。
現有戦力と、未来を担う若手が上手くマッチするからこその、真の日本チームであることは間違いないでしょう。
侍ジャパン、そして阪神タイガースにとっても、セルジオ越後さんの、このシビアな指摘を受け止めるべきだと思います!