皆さん、こんにちは!!
年齢40歳、福留孝介選手。
現在、タイガースの不動の5番。開幕戦でも菅野投手から、ホームランをはなち、その実力は今だに衰えていません。
メジャーリーグから、阪神タイガースに移籍して、いまでは必要不可欠な選手となりました。
その福留選手。
中日ドラゴンズ時代に、もっともお世話になった方がいます。
まずは、星野仙一さんです。今年、突然お亡くなりになりました。しかし、その後、プロ野球関係者、そして大勢の一般のファンの方々に偲ばれる光景を見ていると、星野さんの偉大さが解ります。
福留選手も、「もっともお世話になった監督」であることをインタビューで述べていることは、阪神ファンも、よく知るところです。
そして、同じく中日時代に、
「このひとは、本当に凄い!!」と痛感した選手が、ひとり居ます。
どなたか理解できますか?
それは、立浪和義さんです。
このようなエピソードを先日、ラジオで、福留選手が語っていました。
ある日、福留選手がバッティングマシーンで、ボールを打っていたときです。
そこに、突然、立浪さんが、現れたそうです。
すると、
「孝介、そうじゃないよ!!」
と立浪さんは語り、バットを持って、マシーン相手に、打ち始めました。
すると、どうでしょう!!
ボールはバットの芯を外れることはなく、ガンガンに痛烈な打球を放っていたそうです。
福留選手は、「立浪さん、さっきまで練習していたんですか?」と聞くと、
立浪さんは、このようの答えます。
「いや、ボールを打ったのは、久しぶりだ。」
練習もトレーニングもせず、いきなり来たボールを正確に打つ技術に、当時の福留選手は驚いたと語っていました。
プロで一線で活躍している選手の凄さを物語っています。
こうした大先輩を目の当たりにして、いま現在の福留選手が構築されてきたわけですね!!
おそらく、今は、『立浪さん的な存在』として、若い選手の見本となっていると思われます。
~プロとしての継承者~
それが、福留孝介選手の現在です!!