皆さん、こんにちは!!
キャンプ真っ只中のプロ野球。各チームの話題も沸騰中です。
そんな最中、以前にも情報公開されていた、金本監督と、落合博満しての対談企画。
先日、『未公開対談』が配信されました!
で、この対談で、とくに私が気になった内容をご紹介します!
●落合氏は「おそらくたいがいの人は選手を怒る。オレは1番最初にコーチを怒るからね。そうすると、選手ってスッと落ち着くんだ」と力説する。
「みんな一生懸命やっているのはわかるんだよ。コーチも選手も裏方さんもね。でも勝ち負けとなるとそれだけじゃダメ。
『コイツら本当に勝つ気あるのか?』って時に選手を怒ると『オレらだけかよ』となってしまう。指導している連中に否はないのかと。
だから、怒る時は最初はコーチ。コーチに『そうだよな』と思わせておいて、選手にも同じように怒らないと、今の世代は納得しないところがあるんだと思う」。
金本監督も「なるほど」と聞き入っていた。
これは、ドラゴンズを常勝チームに引き上げた落合博満氏ならではの、見解ですね!
さすがです!
選手を叱る前に、まずはコーチを叱る。それにより、選手は『責任』を痛感し、頑張り出す、、、。
非常に、理にかなっていますし、選手心理を深く理解した考え方だと思います。
いまの選手は、昔のように、闇雲なスパルタ指導を嫌う傾向にあると思います。
また、昔の常識が通用しない時代ですよね!
時代を先取りし、時代を汲み取り、選手を掌握する術を熟知している証です。
あらゆる分野における指導者、コーチの方々の参考となる見解だと思います。
皆さん、いかがでしょう?
名将・落合博満氏の発言を参考に『指導』の極意を学んでみること。これから大切なのかも知れません。